実は最強かもしれない美容成分「ビオチン」についての知られてない話

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実は最強かもしれない美容成分「ビオチン」についての知られてない話

私自身は爪が非常に薄く、柔らかいのが悩み。

髪はかなり頑丈なのですが、爪は脆くて、割れやすいので、研究所で化粧品作りをしていた頃は、洗い物が多いこともあって、なにせ爪が割れてしまい、トップコートが必須だったことを覚えています。

爪を強化するためには、昔からタンパク質をたくさん取れとか、カルシウムだとか言われていたのですが、実はビオチンという成分がかなり効果的という話があります。

そして、ついでにビオチンの日本国内の酷い規制についても。

そんなわけで、今回はこの「ビオチン」という栄養成分についてのお話です。

まず、そもそもビオチンとはなんなのか。

別名ではビタミンHまたはビタミンB7といって、Hは「肌」という説明がされるほど、肌にとって有効な成分として知られています。

ビタミンHと言いますが、実際にはビタミンの一種ではなく、似て非なる成分とのこと。

体内の常在菌によって作られるので、よほどのことがない限り、欠乏症にはなりませんが、たっぷりあるのと「足りている」ではだいぶ違うというのが大きなポイント。

ビオチンは「毛が生える効果がある」と一瞬だけ話題になったのですが、残念ながら外用でそのような効果は確認されていないようです。

ただ、大量に飲むと髪や爪が綺麗になる、肌の潤いが増す、キメが整う、などの報告はかなりあります。

この「肌への効果」は、相当信用性が高いようで、それは乳幼児用の粉ミルクの一件からもわかります。

あまり知られていませんが(というか私も知らなかった)、ビオチンは栄養成分ということもあり、日本では栄養食品と言われる、ちょっと特殊な食品にしか配合してはならないという法律があります。

これがどういうことかというと、乳児用の粉ミルクはその種の製品ではないので、配合できないということ。

ところが、粉ミルクを作る過程で、従来入っていたビオチンが抜けてしまうため、粉ミルクはずっとビオチンが入っていない状態でした。

乳児の場合、腸内細菌が安定しておらず、ビオチンを体内で製造する機能が低くなっています。

そこに、粉ミルクを飲ませると、慢性的にビオチン欠乏症状態が生じます。

すると、肌のバリア機能が低下し、肌がかさかさになり、アトピー性皮膚炎のような症状を呈する・・・と。

まあ、全員が全員ではないのでしょうけれど、こんな影響が出ていたようです。

ちなみに、乳幼児は生後3~4ヶ月でお母さんからもらった性ホルモンを使い切ってしまい、そこから思春期ごろまで慢性的な皮脂不足状態になります。

これも相俟って、肌の乾燥、肌荒れが生じていたのではないかと予想されるわけですが、驚くのは、この状態がつい最近まで放置され、ビオチン欠乏を引き起こすミルクで育てられた子供がたくさんいるという事実。

母乳で育てると、肌が強いという意見を聞いたことがあって、ちょっと眉唾と思っていたのですが、あながち間違ってもいなかったんだなと。

そんなわけで、肌にとって非常に重要なビオチンなわけで、サプリメントメーカーも注目しています。

今回のテーマとはずれますが、こういう袋入りサプリで、どえらい低価格を実現する通販専門メーカーが徐々に増えてきました。

とまあ、ここまででも、結構なんだこりゃ大丈夫かニッポンな感じなのですが、とにかく日本には不思議な規制が多い。

なんせとにかく、一般食品には配合できず、健康食品のうちでも、規制がちょっと厳しい「栄養機能食品」「機能性表示食品」などにしか配合してはならんという決まりがあります。

また、調べる限り、大量摂取して何かの健康被害が生じることはない、と厚生労働省自らが言い切っているにも関わらず、1日の目安摂取量が決められており、これが、めっちゃ少ない。

のみならず、配合上限まで決められているのです。

健康被害は無いし、水溶性だから過剰摂取しても流れ出るだけ、という成分をなぜに??と不思議なのですが、実はこの配合上限が問題なのです。

日本の規則では、配合上限は1日量として500μgと規定されています。「マイクログラム」と読みます。

ここからちょっぴり科学の話なのですが、1g(グラム)というのは、1000mg(ミリグラム)と同じです。

ミリというのは、1000を意味します。

では、「マイクロ」はどのくらいかというと、1mg=1000μg。つまり、500μgというのは0.5gを意味します。

と、なんでこんなつまんな話をくどくどしているかというと、サプリメント先進国のアメリカでは10mg配合のサプリなんてものが、ごく普通に販売されているのです。20倍!!

身も蓋もない話をしますが、私の身近で「コラーゲンを飲んでたら肌がプリプリしてきた」「トラネキサム酸とシステインで肌が白くなった」「ビタミンBを飲んでニキビが治った(これは私)」などという話は聞くことがあっても、ビオチンを摂ってたら、どうにかなった、という話は聞いたことがありません。

それもそのはず。少ないんじゃん。

正直、私自身は、日本のメーカーのものづくりの素晴らしさを現場で見て知っているので、日本製のものを使いたいし、飲みたいと思います。思うけど、この差はなんなんだ!

20倍飲むとなったら、一袋丸々飲むくらいの勢いで摂取する必要があるという。こりゃ効果も出ないはずだよ。

論文をいくつか読むと、やはり大量摂取すると肌のトラブルが治るほか、髪や爪の状態にも効果がある模様。

爪の縦縞が消えて、子供みたいなツルツル爪になったとか、10代の頃の毛艶になったとか、まあ話半分で聞くにしても、なかなか刺激的な話もちらほら聞きます。

こうなったら、アメリカから輸入するしかない、と思った時に、私が利用するのはAmazonの米国サイトなのですが、こういう話をすると、できれば日本語で注文したい、とよく言われます。

日本に居ながらアメリカ製の国内基準に合わないサプリを買おうと思うと、個人輸入するしかありません。

その場合は、私が20年くらい前からやってたアメリカのサプリメント通販を利用したり、先のAmazonなどで英語で注文するしか無いわけですが、インターネットが普及した現在でも、専門用語も多いし、決済や送料、税金といったハードルが次々に襲い掛かります。

そこで、オススメするのが輸入代行の会社のサービス。

特に、今回ご紹介するサプリンクスは、以前からちょくちょく利用させていただいていますが、送料とか安いし、1本から普通に買えるし、クレジット決済でラクだし、かなり便利。

色々読むと、最強に近いんじゃ無いかと思うくらい効果オンパレードなビオチンですが、残念ながら国内では、低容量のサプリで我慢しなくてはならないよう。

まあ、それを飲みながら効果を待つというのも、決して悪くは無いと思うのですが、しばらく試したら、一発大容量にチャレンジするのもありかなと思います。


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