日焼け止めの塗り方のコツ

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日焼け止めの塗り方、というと、そんなの教わらなくても大丈夫、という返事が返ってきます。しかし、意外に日焼け止めの効果的な塗り方は知られていないと、私は思います。

顔と、その他の部位では、注意が異なりますので、今回は顔の話をさせていただきます。

さて、実際に、メーカーのサイトなどを見てみると、

資生堂アネッサのページ

汗をかいたらこまめに塗り直し! 日焼け止めの正しい使い方

日焼け止めを塗ったのに焼けた・・・海にいったらムラ焼けした・・・効果を最大限にする、日焼け止めの正しい使い方と塗り残しがちな箇所、効果アップのコツをまとめてご紹介し…

(以下抜粋)

日やけ止めの効果的な使い方

(中略)

手のひらに適量を手にとり、顔の5カ所(両ほお・額・鼻・あご)におき、すみずみまでていねいにのばしてなじませた後、もう一度同量をとり重ねづけします。

【ぬり残し注意】眉間、小鼻の脇、髪のはえ際

と、こんな感じ。だいたい一般的にはこんな使い方を指示しているのが普通です。

ということで、さっそく「意外に知られていない」お話を始めたいと思います(どうしてもイヤミな感じになっちゃいますねえ・・・)

まず、顔は平面ではない、ということを認識しましょう。

まあ、私なんかは、平たい顔族の代表みたいな平たい顔ですが(平たい顔族については、映画にもなった大ヒット漫画「テルマエロマエ」をご覧ください。)そんな平たい顔でも、多少の凹凸はあります。

顔の場合、鼻が一番の凸部分ですが、額の中央(眉間あたりからの三角ゾーン)、両頬骨の上、あごの上は比較的出っ張っていて、日光に当たりやすいゾーンと言われています。

なので、まずは、この部分から塗り始めるのがコツ。ローションタイプだと垂れやすいので注意が必要ですが、鼻、両頬、額、あごにポイントで付けてから、つけた部分を中心に延ばしていきます。その際、あまり伸ばし過ぎないことがコツです。

一般に、日焼け止めはローションにしてもジェルにしても、クリームにしても、成分の基剤が蒸発し、日焼け止め成分などが肌に残るというメカニズムになっています。その際、肌の上で白っぽい粉が透明に変わります。これは、粉の粒子のムラが整うことで、可視光線を透過するようになるから。なので、塗ったそばから透明にするべく、ぐいぐい延ばしてしまうのは考え物。日焼け止め効果が減ってしまい、その分ムラ焼けを起こす原因になります。なので、日焼け止めを塗るもう一つのコツは

ざっと伸ばしてから、少し乾かして、色の変化を確認する

というのがあるわけです。これが、意外にできてない人が多くて残念。最近の日焼け止めは良くできているので、ある程度延ばして、少し時間を置くと、肌に自然になじんで、目立たなくなってくれるので、ぐいぐい延ばす必要がないものが多いのです。

さて、こんな感じで、肌に馴染ませたら、最後の仕上げとして、最初に置いた5か所に、軽く重ね付を行います。こうすることで、日焼けしやすい箇所をきちんとガードして、ムラになるのを防ぐわけです。これをやらず、顔全体を均一に塗ってしまうと、頬の上だけ日焼けしてしまった、なんてことが起こりますので、ご注意を。

なんでもかんでも、均一に延ばせばいいってものじゃない

ということです。延びの良い製品も考え物です。

とまあ、文章にするとこんな感じなのですが、画像で出してるとこはないのかなあ、と思って探してたら、やっぱりありました。

資生堂 サンメディック

サンメディックUV 薬用サンプロテクト EX a 50mL|サンメディック|資生堂

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まさに、この塗り方。

さすがに、ムラ塗り推奨はできないでしょうから、このような表示に終わっていますが、実際に、こうした塗り方をすると、ポイント部分に厚く塗られるので、同じことが生じます。読み落としがちな感じに「もう一度、同じように重ねる」と書かれているところがポイントですが、まあ、これをやる人は、あんまりいないでしょうねえ・・・。

なお、顔に日焼け止めを塗る場合には、事前準備として

・きれいに顔を洗う(付け直しの場合は仕方ないですが、なるべく清潔な状態が望ましい)

・油分少なめの化粧水で肌を整える(一般的男性の場合。乾燥肌で皮脂が出にくい人の場合は、逆に油分を少し含んだ、ライトな乳液くらいがいいかもです)

というひと手間を加えると、効果的です。

化粧水をつけるというのは、逆に取れやすくなるのではないかと言われますが、日焼け止めは板状の粉体を使っていることが多く、真球状粉体が日焼け止めのメインというのは比較的まれ。なので、肌の状態がなるべくフラットな方が、日焼け止めは効果を発揮しやすいという特徴があります。また、乾燥していると、日焼け止めが延びず、変なムラができることがあり、これも要注意です。

なんだかめんどくせえなあ、と思った方もいるかと思いますが、実際やってみると大したことありません。ちなみに、手の甲も日焼けしやすい部分なので、顔を塗ったら必ず手の甲も塗るように。

 


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