マスクによる肌トラブル対策(1)

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美容関連で聞かれるのはマスクによる肌トラブルの問題。悩んでいる人が非常に多いのが現状です。

マスクによる肌トラブルは、大きく分けると3種類あるように思います。

1)ニキビ

2)かゆみ・黒ずみ

3)乾燥、ガサガサなど

これについては、資生堂はじめ、各社が様々な情報を発信しています。

例えば、WWDビューティーだとこんな感じ。

「マスク荒れ」増加! 女性のリアルな声と正しいスキンケア法を伝授

「マスク荒れ」増加! 女性のリアルな声と正しいスキンケア法を伝授 - WWDJAPAN

最近目にする機会が増えたのが、「マスク荒れ」に関するニュースや美容記事だ。新型コロナウィルスの流行が始まってから4カ月以上、冬場から継続している場合は半年以上も…

「正しい」と言い切っちゃうのがWWDの強さというか、大雑把さというか・・・。しかも、情報の出所は資生堂だし。

この記事の方向性は、肌荒れしているなら、敏感肌用の化粧品を、という趣旨で、いくつかの記事を拝見しましたが、だいたいこの路線かなと思います。

ただ、私個人では、こうして敏感肌対策で一括りにするのはどうかなと思うのです。

というのも、上記のように、マスクによるトラブルはいくつかの傾向があり、これは原因にもよるので、対策は少し分けるべきかなと思うのです。

もちろん、実際にトラブルが生じているのであれば、敏感肌用の化粧品を使い、それ以上刺激を与えないというのは鉄則ですが、それだけでは対策としては不十分なんじゃないかなと。

特に、上記の記事のように、皮膚のバリア機能回復を待つだけというのは、正しいけれど、なかなかトラブルが解消されないやり方かなと思うのです。

ちなみに、トラブルの生じている肌は老化が進みやすいというのは、一般にはあまり知られておらず、専門家はみんな知っているという事実。

アンチエイジングに熱心な方から、多少のトラブルが生じても、老化に効くなら試したい!というご意見をいただくことがあるのですが、全くもってお勧めできません。

肌トラブルは、何より避けるべき、そして速やかに解消すべきことです。

ということで、私が考える、「マスク肌トラブル対策」を3つのトラブル別にご案内したいと思います。

1)ニキビ

いきなりハードル高いところから入ります。

ニキビについては以前にも書いたことがありますが、対策が非常に難しいもの。

私自身も若い時には随分悩み、色々な方法を試した挙句、ビタミンBで快癒したという経験を持っています。

マスクによるニキビには複数の原因が挙げられています。

1.マスクによって皮脂分泌が促進される

2.高湿度でニキビを作るアクネ菌が繁殖しやすくなる

3.摩擦刺激によってニキビができる

などです。

1の皮脂分泌については、皆さん感じていらっしゃるようで、これで顔を洗いすぎて乾燥に傾いている方もいらっしゃる様子。

乾燥しすぎた肌では、バリア機能が低下して皮膚トラブルを招きやすいのはもちろんですが、肌が自分を守ろうと皮脂分泌を加速させてしまい、その結果、さらにニキビができやすい状況を作るということも知られており、注意が必要です。

2のアクネ菌は、嫌気性菌(酸素が無い方が活動する菌)なので、マスクをすることで活動が活発化する可能性も考えられます。

3はあまり知られていませんが、できてしまったニキビを触っていると炎症がひどくなる、といった現象が知られており(物理刺激によって炎症系の伝達物質が皮膚内に分泌されるからと考えられています)、要注意です。

敏感肌用、乾燥肌用の化粧品を使う注意は、このニキビ対策の場合に、特に気をつけるべきかと思います。

というのも、敏感肌・乾燥肌にオススメされるアミノ酸系の洗顔料では、皮脂を落とす能力が弱く、アクネ菌の対応も弱いものが多いので、見方によってはニキビを悪化させてしまう可能性あるじゃ?な製品も見られるからです。

肌がものすごく敏感な方の場合は、ニキビ対策化粧品を肌荒れしている時に新しく使うのはリスクが高いですが、例えば、ノブのアクネローションのような製品をスキンケアに一品追加するか、部分使用してみるというのはアリだと思います。

<ノブ アクネローション>

ノブA アクネローション ニキビ肌用化粧水 常盤薬品 NOV 100 mL

敏感肌思春期ニキビケアのアクネローション(化粧水)|NOV

思春期にきび肌にうるおいを与え、にきびのできにくい肌環境にととのえる化粧水です。

このローションは、かなりさっぱりしたタイプなので、若い男性以外では保湿力が不足します。ですので、使うなら、他の化粧水か乳液などを追加することをお忘れなく。

ちなみに、ノブにはニキビ用の製品がいくつかありますが、主な有効成分がサリチル酸のものがあり、これはオススメできないので、ご注意を。肌が荒れている時に、サリチル酸は非常に危険です。

上記のシリーズには石鹸もあり、こちらもオススメですが、固形石鹸はどうしても乾燥してしまう、という人がいるので、このあたりは肌質と相談かなと。

<ノブ アクネソープ>

NOV ノブ Aアクネソープ 70g

敏感肌思春期ニキビケアのアクネソープ(石けん)|NOV

思春期にきびの原因となる余分な皮脂や汚れをすっきり落とすにきび肌用石けんです。

このシリーズにはチューブ状の洗顔料もあり、使いやすくて良いのですが、石鹸で乾燥する人は、これも乾燥すると思うので、気をつけて。

ニキビができていたとしても、保湿のスキンケアはマストですが、保湿性が高いからと、とろみ系の化粧水や乳液をつけ過ぎるのは考えものです。

マスクとの摩擦を促進する他、ニキビ菌やその他の菌やゴミを皮膚にくっつけてしまう可能性があります。乾燥した空気の中では良いのですが、マスクの中は湿度が80%を超え、梅雨時の湿度を超えてしまうとの報告もあり、その場合はリスク高いです。

人間の口の中にある菌が皮膚についただけで、皮膚トラブルが生じるという話もあり、マスクによるニキビは、これも原因なんじゃないかなと私は思っています。

あと、ニキビができやすい肌環境になっているのであれば、ビタミンBの摂取は必須。水溶性ビタミンで、飲んでもどんどん消費されてしまうので、少し過剰に飲んでおくのがオススメです。

予防的にはサプリメントで十分だと思いますが、できてしまっているなら、やはり医薬品の方がいいかなと。もちろん医師との相談も必要ですけどね。

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ということで、長くなってきたので、次回へ続きます。


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