洗顔石鹼のこと~脂肪酸と脂肪酸以外

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固形石鹸で洗顔とか身体洗ったりしてる人の割合ってどのくらいなのでしょう?固形石鹸は何年か周期でブームになり、見直されては、やっぱりめんどくさいとチューブタイプに戻るというパターンを、ここ30年くらい繰り返しているように思います。

個人的には固形石鹸は比較的好きで、頑張ってほしいと思います。

固形石鹸にもいろいろあるのだけど、比較的処方自由度が高く、いろんなタイプを作れる事と、逆にものすごくシンプルに作ることもできるというところが気に入っているポイント。マニアックですみません。使うなら、用途や目的を絞った、シンプルな処方のものが好みですね。

固形石鹸は、大きく分けると、アミノ酸系などに代表される、脂肪酸以外の成分で作られたものと、昔ながらの脂肪酸とアルカリの反応物で作られたものに分けられます。

オリーブ石鹸なんかが、昔ながらの製法の代表例。アレッポの石鹸が有名ですが、政情不安で製造の危機に瀕しているとか。なんとか頑張ってほしいものです。

脂肪酸石鹸の特徴は、比較的さっぱり洗いあがるところ。これも、処方組によっていろいろ分かれるので、一概には言えませんが、全体にさっぱり目なのが特徴と言えます。

もし脂肪酸石鹸(例えば、ヤシ油脂肪酸ナトリウムを主成分にしたもの)で、さっぱりを選びたいか、しっとりを選びたいか迷ったら、メーカーにpHを聞いてみるのも一つの方法。pHが10未満なら、過脂肪処方になっている可能性が高く、この場合は割としっとり洗いあがります。

ちなみに、各種美容成分が入っていたり、AHAなどの酸系の成分が入っているものは、ほとんど効果が無いと言えるので、価格が高いようならあまりお勧めしません。

私自身は、固形石鹸を選ぶなら、ちょっと贅沢してでも、香りがよく、自然由来の成分で作られたものを選びます。

基本的に、固形石鹸を使うときは、時間に余裕のある時で、ゆったりバスタイムに使っているときのことが多いので、それように買ってバスルームに置いてあります。なので、下手すると半年くらい置いてあることもしばしば。ま、アルカリ性なので、腐る心配はないので。

前出のアレッポ石鹸が好きだったのですが、最近は輸入も難しいらしく、生産元がどうなっているのか不安なので、最近はもっぱらこっち。ちょっと高いのですが、減りの遅さを考えると、このくらいはいいかなと思ってしまいます。

肌の状態が最近いまいち、と言われる方には、固形石鹸をおすすめすることが多いです。チューブタイプの洗顔料は、洗う時に洗浄剤を多く使いすぎるという指摘があり、ぱぱっと使ってしまうために、洗顔の作業が雑になってしまいがち。

その点、固形石鹸は丁寧な洗顔を要求されますが、そうした作業の過程で、肌の状態を自分で見つめなおし、その後のケアを見直したりする余裕が出ることがあります。美肌の人は洗顔が丁寧、というのは、美容業界の常識みたいなところがあります。男性もそれは同じだと思うのです。

石鹸の秘密について技術者目線で語ってみる【1】

ず〜〜っと、製品に茶々入れてばっかりだったので、たまには基礎的なことも書こうかなと。タイトルはふざけてますが、意外に真面目で、多分、ほとんど誰も書いてない内容…


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